憲法の傾向（短答式）
こんにちはマークです。本日は憲法（短答式試験）の傾向について記録しておきたいと思います。試験は論文が重視されますが、短答をクリアしなければ話にならないのでまずは短答式です。
まあ、最終的には網羅的にやらなきゃいけないのだと思いますが、なにせ時間がない。（ブログは良いのか？）よって、過去３年間で出された分野を認識してそこを中心に対応して、そのあとに周辺の知識を補っていく手法をとろうと思います。以下の内容が出題されたものです。（個人的な調査による）
- 総論/憲法の意義 ～意味、分類、近代的意味の憲法の特質 ～R7
- 総論/立憲主義 ～意義、近代立憲主義、各国における立憲主義、法の支配 ～R6、R7
- 国民主権 ～意義、権力性の契機と正当性の契機、国民の意味、主権の意味（３種） ～R7
- 天皇制 ～財産の譲渡と皇室の費用 ～Ｒ７
- 平和主義 ～９条のところ ～Ｒ６
- 人権総論/人権の限界 ～公共の福祉（説の知識が問われる）、特別権力関係 ～Ｒ６、Ｒ７
- 人権各論/法の下の平等 ～14条１項とか、議員定数不均衡訴訟とか ～Ｒ５、Ｒ７
- 人権各論/精神的自由Ⅰ ～思想良心の自由、信教の自由、政教分離の原則 ～Ｒ６、Ｒ７
- 人権各論/精神的自由Ⅱ ～表現の自由（名誉棄損、プライバシー侵害、現代的意義（マスメディア））、集会の自由 ～Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７
- 人権各論/経済的自由 ～職業選択の自由 ～Ｒ５
- 人権各論/人身の自由 ～接見指定とか（刑訴じゃねぇ） ～Ｒ５
- 人権各論/参政権 ～選挙権、議員定数不均衡（上記７でもあった）～Ｒ５、Ｒ７
- 人権各論/受益権 ～国家賠償請求権、刑事補償請求権 ～Ｒ６
- 人権各論/社会権 ～教育を受ける権利、労働基本権（結構出る） ～Ｒ５、Ｒ６、Ｒ７
- 統治/国会 ～全般、国会の地位・権能、国会の構成と運営（国会法なんて知らん）～Ｒ５、Ｒ６
- 統治/内閣 ～全般、衆議院の解散権（根拠は何条ですか？みたいな。）～Ｒ５、Ｒ７
- 統治/裁判所 ～司法の限界 ～Ｒ５
- 統治/憲法訴訟 ～違憲審査制、違憲審査の対象 ～Ｒ５、Ｒ６
- 統治/財政 ～全般 ～Ｒ５
- 統治/地方自治 ～全般、議会と長との関係、地方議員には免責とか不逮捕とかないよね、条例の制定～Ｒ６、Ｒ７
- 統治/憲法保障と憲法改正 ～全般 ～Ｒ６
対策
現在の構想は以下の内容となります。変更あれば修正していきます。
Ｔ社の短答過去問〇ーフェクトのようなもので何回転かするのだが、洗い出した項目に該当する箇所は重点的にみる。
知識の定着が弱ければ肢別問題を何か探して対応する。（一問一答で即答できる知識の定着を図る）。
判例もやらないといけないので別途抽出記録予定。
なんか対策が薄いような気がする…。規範は濃いが、あてはめが薄いっていう論文だったらダメな奴じゃん的な感じ。時間がないのでご勘弁。
まとめ
本日は直近３年の短答式の問題をざっと見て、洗い出しをして、自分の頭の中の整理をした。やっぱり憲法の歴史、どう確立されてきたのかとか、ややこしい説（公共の福祉における一元的内在制約説）とか全然定着していないわと感じた。頭の良い人はこういうのどうやって覚えるんだろう？なんかよい方法があれば共有願います。
では本日はこの辺で。お休みなさい。
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