
民法の傾向(短答式)
こんばんはマークです。本日は民法(短答式試験)の傾向について記録しておきたいと思います。
民法は範囲がとにかく広い。総論、物件、担保物件、債権、家族…。よく民法系が司法試験の山場というが、そりゃ条文もたっぷりあるのでそうなんだけど、ボリュームは苦しいが、でも前向きに何か考えれるとしたら行政法とかよりは身近な事が多く、他の科目より考えやすい科目ではある。
過去問はだいたい同じパターンで攻めてくる。分野の順番も似ていたりする。でもよく見ると判例の趣旨に照らして選びなさいという形で判例関連の知識が重要になってくる。判例って百選とか読むけど全然覚えれないよ…。みんなどうやっているんだろうね。ポイントを絞りながらやるしかないんだよね。
さて、それでは直近3年間の出題項目をみてみよう。内容はざっと以下の通りです(個人的な調査による)
- 民法入門/基礎知識/債権法の基礎知識 ~保証、債権の消滅原因(相殺と絡めて) ~R5×2問、R6、R7 …毎年なんだね
- 人/自然人/意思能力 ~R5
- 人/法人/全般 ~R6
- 人/権利能力なき社団・財団 ~民法上の組合との区別というか組合が出題される ~R5
- 意思表示/意思表示・総論 ~R7
- 代理/無権代理/全般 ~R7
- 条件・期限等/条件/全般 ~R5
- 時効/取得時効/全般 ~R6
- 時効/消滅時効/全般 ~R7
- 物件変動の対抗要件/不動産物件変動の対抗要件 ~R5、R6、R7 …毎年なんだね
- 物件変動の対抗要件/動産物件変動における公信の原則/即時取得 ~R6
- 所有権/相隣関係等/全般 ~R5
- 所有権/共有/全般 ~R7
- 用益物権/地上権/全般 ~R5、R6(地役権)、R7(地上権)…毎年何かが出る
- 担保物権/留置権/全般 ~R6
- 担保物件/質権/全般 ~R6
- 担保物件/抵当権/抵当権の効力 ~R7
- 担保物件/抵当権/根抵当権 ~R5
- 担保物件/非典型担保/譲渡担保 ~R5
- 債権各論/契約総論/全般・危険負担・契約の解除 ~R5、R6×3問、R7 …毎年だね
- 債権各論/契約各論/売買~成立、効力、担保責任 ~R5
- 債権各論/契約各論/使用貸借 ~R6
- 債権各論/契約各論/委任 ~R7
- 債権各論/契約各論/寄託 ~R6
- 債権各論/事務管理/全般 ~R6
- 債権各論/不法行為/全般・使用者責任 ~R5、R7
- 親族・家族/婚姻と離婚/全般・財産関係 ~R5、R6
- 親族・家族/養子/特別養子 ~全般 ~R7
- 親族・家族/相続の承認・放棄 ~全般 ~R5、R7
- 親族・家族/遺留分/全般 ~R6
おうっ、これは項目が多すぎる…。さらに条文、判例もしっかりと覚えて対応しなくてはならない。でも民法も頻出で出題される項目はなんとなく決まっている。少し絞り込んで対応すれば光が見えてきそうな感じもする。
対策
過去問は繰り返しやって、傾向になれよう。この中で消去法でできないか等も考えておく。絶対におかしい内容が書かれた肢があるとすればそれを含むものが対象(もしくは対象でない)となる。いざという時の為に覚えておこう。
また似たような事案でも結果は全然違うじゃんっていう問題もよく出るので注意しておこう。
論文を別途まとめるのだが、論文で出題される項目に力を入れよう。ただし先ほど示したように家族・親族法まで広い範囲で出題されるので全体に知識をもっておかないと正解できない。
T社の短答過去問〇ーフェクト活用。条文や判例もしっかりと覚えよう。
判例は別途抽出済み。なんか代理のところとかごちゃごちゃしていて、一覧表とかつくるのも有効。各項目のところで気づけばアップしていきます。
まとめ
本日は民法について過去3年間の過去問をざっとみて洗い出しをしました。人によっては10年分見直しが必要という人がいるかもしれない。そりゃあ全部できたら理想だけど、時間的にむりなので、3年の過去問に限定して傾向をみている状況です。広範囲な科目、条文、判例も多く出題される。論文とリンクさせながらがよいのかなと考えています。
みなさんも是非参考にしてみて下さい。それではおやすみなさい。


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