
商法の傾向(短答式)
こんばんは、マークです。本日は商法・会社法(短答式試験)の傾向について記録しておきたいと思います。
商法、会社法も条文が大変多く、民事系はやはり大変なのですが、項目自体は割と絞られていて、その中で深堀がされているので条文や判例に対する知識をしっかりと持っているかが試されます。実は学生時代商法(当時は会社法と分離していなかった)はすこし勉強をした分野なのですが、全然記憶に残っておらず、正直一からやり直しという感じです…トホホ。
例年問題の配列も似ていて、慣れれば問題はないと思います。ただ2~3問は一つのワードを中心に(例えば”登記”)を中心に各項目ではどういった取り扱いがされていますか?この時は必要ですか、不要ですか?みたいなものを横断的な観点で出題してくるのでそういったところをまとめておけると役にたつのではないかと思いました。
さて、それでは直近3年間の出題項目をみてみよう。内容はざっと以下の通りです(個人的な調査による)。
- 会社法/設立/全般・概要・手続・法律関係・瑕疵と責任 ~R5、R6、R7 …毎年ですね
- 会社法/株式/株式の内容と種類 ~R6、R7
- 会社法/株式/自己株式 ~R5
- 会社法/株式/株主名簿 ~R5
- 会社法/株式/株式の併合 ~R6 ~項目的には消却、併合、分割、無償割当て
- 会社法/募集株式の発行等/全般 ~R7
- 会社法/新株予約権/全般 ~R6
- 会社法/機関/全般 ~R6、R7
- 会社法/機関/株主総会/全般・株主提案権決議の瑕疵 ~R5×3問、R6、R7
- 会社法/機関/役員および会計監査人の選任と解任/取締役 ~R6、R7
- 会社法/機関/監査役および監査役会/全般 ~R6
- 会社法/機関/指名委員会等設置会/全般 ~R5
- 会社法/機関/株主等による責任の追及/全般 ~R7
- 会社法/計算/全般 ~R7
- 会社法/定款の変更/全般 ~R6
- 会社法/持分会社/全般 ~R7
- 会社法/社債/全般 ~R5
- 会社法/組織再編/全般・株式交換・株式移転 ~R5、R6、R7 …毎年ですね
- 商法/商法の重要基本概念/商行為・商号・商業使用人等 ~R5、R6、R7 …毎年ですね
- 商法/商法総則/商法の基礎概念/商行為 ~R7
- 商法/商法総則/商号 ~R6
- 商法/商法総則/補助者/代理商 ~R7
- 商法/商行為法/商事売買 ~R6
- 商法/商行為法/匿名組合 ~R6
- 商法/商行為法/仲立営業 ~R7
- 商法/有価証券法総説/為替手形 ~R7
- 商法/約束手形/全般 ~R5、R6
- 商法/約束手形/手形保証 ~R7
- 「定款」を中心ワードにした網羅的問題/取締役会369条、少数株主による株主総会招集請求権、株主名簿管理人、株券発行、剰余金配当 ~R7
- 「訴訟」をキーワードにした網羅的問題/組織に関する訴え、取締役の責任、株主代表訴訟~R7
- 「決議」をキーワードにした網羅的問題/株主総会決議、取締役会決議 ~R6
- 「登記」をキーワードにした網羅的問題/剰余金配当の基準日、単元株式数、代表執行役の氏名住所 ~R5×2問、R6
これも項目は多めではあるが、絞らてはいる。いかに深堀できるかだ。ただし散らしてくる項目もあるので一応全般的には浅くは知っておかないといけない。
対策
過去問は当然大切。ボリュームは民事系なので多い。出題頻度の高い条文や判例を特定し、図や表を使ってまとめると似ている感じの項目(例えば 組織再編における合併と会社分割のあたり)がすっきりするのかもしれない。ちょっと時間を作ってチャレンジしてみる。
会社法が中心ではあるが毎年数問商法から出る。手形法はもう手形が電子化され、実質的になくなるので出題されるのかなあと思いつつ、直近はまだ出題されていたので対策はしておいた方が無難かなあ。
判例は別途抽出予定。
まとめ
本日は商法・会社法について過去3年分の過去問をざっとみて洗い出しをしました。条文が多いのでしっかりと確認したうえでやっていきたいと思います。
みなさんも是非参考にしてみて下さい。それではおやすみなさい。


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