はじめに
こんばんは、マークです。新株予約権についてやっていきましょう。それでははじめましょう。
何を問われるか
株式そのものではないのでどういう区分をしていくのかが問題となります。それでは実際の問題をみて検証しましょう。
過去問(法務省HPより)
・R6
〔第19問〕
新株予約権に関する次のアからオまでの各記述のうち、正しいものを組み合わせたものは、後記1から5までのうちどれか。
ア.新株予約権付社債に付された新株予約権を行使することができる期間の終期は、当該新株予約権付社債の償還の期限と一致するように定めなければならない。⇒× これ社債(借用書)と新株予約権(購入チケット)がセットされたものなのだから、チケットの有効期限は借用書の返済期限とピッタリ同じ日でないとだめですか?という質問。これは同じ日にする必要はないので間違いとなります。パターンは色々あると思います。お金返すのは5年後だけど、株のチケットは3年しか使えないとか、お金は3年後に返すけど、株は5年後まで使えるよとしたりできるのだ。当然同じ日にすることもできる。転換社債のようなイメージが強いと、同じ日にしなきゃと回答を間違えるので注意。
イ.募集新株予約権の引受けの申込みをした者は、割当日に、株式会社が割り当てた募集新株予約権の新株予約権者となる。⇒〇 245 条文通り
ウ.株式会社は、株主に対して新たに払込みをさせないで当該株式会社の新株予約権の割当てをすることができる。⇒〇 277 無償割当ができると規定されている。
エ.株式会社は、譲渡による譲渡制限新株予約権の取得を承認しない旨の決定をしたときは、当該譲渡制限新株予約権を買い取る者を指定し、又は当該譲渡制限新株予約権を買い取らなければならない。⇒× 新株予約権には株式と同じような買取請求はない。265条
オ.株式会社は、取得条項付新株予約権の内容に基づき当該取得条項付新株予約権を取得するのと引換えに、当該取得条項付新株予約権の新株予約権者に対して分配可能額を超える額の金銭を交付することができない。⇒× 別に株式ではないので買取にいくらまでしか使ってはダメという規定はない。これはひっかけ問題となりますので注意!!
1.ア イ 2.ア エ 3.イ ウ 4.ウ オ 5.エ オ ⇒答え 3のイウ
まとめ
これも毎年ではないけれどたまに聞かれる項目のようですので軽く押さえておきましょう。それでは。


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